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横浜 Hey-JOE

 2006年1月の初出演以来、現在に至るまで何度も何度もお世話になった、横浜にお店を構えるライブハウス Hey-JOE。今年の新型コロナウイルスによるライブハウスへの打撃の深刻さは言うまでもありませんが、Hey-JOE も例外ではなく、よく出演をさせて貰っていたバンド Generation GAP で何か出来ないかとリーダーの上杉雄一君から相談され、水面下ではありますが Hey-JOE 支援企画を進めていました。

 しかし昨日、Hey-JOE が5月中の閉店を決定したという投稿が自身の Facebook に投稿されました。Generation GAP では勿論、沢山のバンドやサポート等でお世話になり、様々な思い出も沢山あるライブハウスが無くなってしまうという現実に、寂しさと同時に大きな喪失感が生まれました。仕方のない事ではあるのですが、今回の騒動は、今まで当たり前にあると思っていた場所すらも奪ってしまう事になりました…。



 Hey-JOE に初めて出演させて貰ったのは、Generation GAP竹内大輔の写真日記(〜2009)、Generation GAP ライブ参照〕で…と思いきや、その4日前にドラムの立山秋航君に誘われた、バイオリンをフィーチャーさせたセッションライブがどうやら最初のようでした竹内大輔の写真日記(〜2009)、アイリッシュのライブ参照〕。前述の通り、これが2006年の1月の事…。今から14年も前の事になります。

 その後、それこそ様々なバンド、サポートで出演をさせて頂きました。ここでは実験的なライブをする事も多く、セッションライブという、その日限りのメンバーを集めてライブを行うという機会も結構あったと思います。



 法被を着てライブをする事もありました〔竹内大輔の写真日記2、夏祭りまで待てないセッション参照〕。名字が“◯内”という事で(1人除く…笑)招集されたセッションもありました〔竹内大輔の写真日記2、◯内セッション参照〕。そして実は、竹内大輔トリオで出演した事もあります〔竹内大輔の写真日記2、自分名義ライブ36回目参照〕。この時にはサックスの副田君をゲストに招いて、カルテット編成でライブをやらせて頂きました。また、年越しライブに Generation GAP として出演する事が何度かあったのですが、メンバーの都合でトラを何人も立てなければならず(リーダーの上杉君すら出演不可…笑)、TRI4TH の織田君とタカオさんをゲストに迎えるという、何とも不思議な状況でステージに立った事もありました〔竹内大輔の写真日記2、2012年、一発目参照〕。



 近年ではメンバーが個々で忙しくなってきた事もあって、Generation GAP 自体のライブも減少しており、Hey-JOE にお邪魔する事も少なくなってきました。それこそ年に2回程とか、それくらいだった期間が暫く続いていたと思います。直近でライブをやらせて貰ったのは昨年2019年の12月。やはり Generation GAP でのライブでした。この時はまさかこの日が Hey-JOE のラストライブになるとは思ってもいなかったのですが…。



 …さて、報告が遅くなってしまいましたが、冒頭に記した Generation GAP からの支援企画は生きていまして、オリジナルTシャツの販売をさせて頂いております。100枚までの原価・送料全てを Generation GAP が負担し、売り上げを全て Hey-JOE に寄付するというものです。当初とは趣旨が少々変わってきてしまっている部分もありますが、長年お世話になった Hey-JOE への感謝、恩返しも含めて今回の対応とさせて頂きました。もし賛同して頂ける方がいらっしゃいましたら、下記サイトで購入出来ますので、どうぞチェックをよろしくお願いします。Generation GAP サウンドを構築する楽器編成を象徴させたデザイン。格好良いですよ!




 東京生まれ、東京育ちで、音楽活動自体も東京を中心にという状況は今も変わらない自分ですが、神奈川県に位置する Hey-JOE は、早くから自分を都外のライブハウスへと活動を広げさせてくれた場所でした。Hey-JOE のお陰で、横浜という場所がとても身近に感じられていました。このお店に出演する事で一気に広がったジャンルレスなミュージシャン同士の輪。沢山の出会い、切っ掛けを頂きました。本当にどうもありがとうございました。


 ☆横浜 Hey-JOE のHP…https://www.hey-joe.live


 ☆Generation GAP のHP…http://www.generation-gap.jp

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