12月13日(日)に TRI4TH で配信ライブフェス、『Infinity Live FES 2020』に出演をさせて頂きました。このご時世では、無観客配信ライブの音楽フェスというのも、さほど珍しい感じではなくなってしまいましたが、今回のフェスは CG と VR を駆使したとても新しいものでした。出演者がステージ上でリアルタイムでライブをしている背後では、配信上では同じくリアルタイムで切り替わる CG の背景が流れているというものです。専用の VR ゴーグルを使えば、それが立体的に見える事にもなり、より臨場感をもった映像が楽しめるという事でしょうか。なかなか面白い試みだとも思ったものでした。
自分達はグリーンバックに囲まれたステージ上で演奏をするのですが、それを CG と掛け合わせた画面を通してみると、、、
このようになります!…勿論、背景は動いていまして(上写真ですと、夜空に沢山の花火が舞っている感じでしょうか)、その中で演奏しているという姿は結構新鮮に映ったかもしれません。自分達としても光栄な機会でしたが、このフェス、出演者もバラエティに富んでいまして、自分達の近いところでは“fox capture plan”が出演していましたが、他の出演者で驚いたのが“TRF”、“MAX”、“フレンズ”という布陣でした。どちらかというと自分達のようなインストバンドは稀だったわけです。確かにこのフェスでは本番の1ヶ月程前に、既にセットリストを組んで行なった現地リハーサルを映像チームに見て貰って、そこから本番までの間に曲に合わせた CG を制作するという流れで成り立っていたので、自分達のような即興制な部分が演奏に出てくるバンドでは、CG と合わせるのは難しいのではないかと若干思ってもいたところでした。しかし、これもまた上手いように作ってありまして、場面場面で時間の経過を感じさせるような作りを描いて下さっていたので、見てくれた方も殆ど違和感無く楽しめたのではないかと思います。自分達としても、こういった世界観でのライブなので、セットリストもいつもの感じとは大幅に見直し、今回ならではのものを作って挑みました。好評だったのではないかと思います。以下に、その画像を少し載せておきます。
背景には TRI4TH の文字も浮かび上がっておりました(笑)。配信はアプリを使ってご覧頂けるようになっていて、スマホを動かすのに連動して画面も左右に動いたりと、それまでとは一歩進んだ楽しみ方を提案されているように感じました。いち早くこういった機会に参加出来て、とても興味深かったです。これからも自分達が今まで思わなかったような配信の在り方が出てくるのかもしれません。楽しみにしていきたいと思います!
☆InfinityLive のHP…https://infinitylive.jp
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com
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