2020年を振り返る

 今年2020年は年末に限らず、とにかく振り返りの多い年になっていたかもしれません。何度も何度も「現在の状況が…」と書いてしまっているので、改めて記すまでもないとは思いますが、個人的にはやはり、バンドというものに大きく救われた1年になりました。

 音楽活動的にも正解の見えない、終わりなき戦い…、やはりこれを今の自分だけで背負うのは、正直荷が重過ぎると思いました。バンドメンバーとコンスタントに顔を合わせられた(時にはネット上でというのもありましたが)からこそ、この困難な1年を前向きに進めてこれたというのは大きいと思います。

 勿論これはバンドメンバーだけに限らず、多くの音楽仲間と、自分達を色々な分野で支えてくれるスタッフの方々、大事な家族、そしていつも応援してくれているお客さん達という存在無しには語れませんが、そんな中でもバンドという存在は、自分達の進むべき音楽の道を照らしてくれる大きな光になっていました。まずはこの事に感謝し、来年2021年も引き続き突き進んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!


 そして、この文章を書いているのが2020年の最後の大晦日という日でもあり、この1年で印象に残った演奏場所を振り返ってみようと思いました。



 まずは、やはり初出演をさせて頂いた Blue Note Tokyo は外せません。この時既に新型コロナ感染によるキャンセルライブが相次いでいた中、ギリギリ開催出来たライブにもなりました。初出演…というより、無事に開催出来たという喜びの方が遥かに大きかった気がします。そしてこの舞台は9月にもやらせて頂く事にもなりました。Blue Note Tokyo という非常に高嶺の花の存在だったライブハウスが、少しだけですが「お馴染みの…」と言えるようになったのも嬉しかったです。



 変わった場所での演奏と言えば、TRI4TH“The Light”の Music Video の撮影は忘れられません。撮影の舞台は鉄道検車区内で、しかも留置されている電車内の中という撮影環境もあったのです。鉄道好きから言えば夢のような舞台(笑)。撮影事にニヤケていないか心配になりましたが、今までで一番良い表情しているとも言われて(笑)嬉しかったです。


 そして、色々な演奏場所で特筆されるのが、やはり自宅…ではないでしょうか。今では自宅からの配信ライブも珍しいものではなくなりましたが、1年前の今頃にはその発想すら無かったような気がします。色々なメンバーで続けてきたリモートセッションは、TRI4TH も例外ではなく、しかも Tokyo Jazz Festival の目に留まり、今年はオンライン上で行われた Tokyo Jazz Festival Plus として出演をさせて頂く事にもなりました。緊急事態宣言中でもバンドからの発信を止めないで良かったと思えた事の1つです。フランスのボーカリストであるチャイナ・モーゼスさんとのセッションは、とても良い縁になったと思いました。



 さて、2021年はどのような舞台が待っているでしょうか。この先がどんな環境になろうとも、自分達は音楽を続け、そして発信していく場を作っていきたいと思います。2020年は大変な年ではありましたが、2021年を迎えるにあたって、とても意味のある年になったと考えて良いでしょう。


 今年もお世話になりました。また来年も引き続きよろしくお願いします!

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