TRI4TH、『Blue Note Tour』名古屋編

 先日の2月21日(金)は、TRI4TH で名古屋 Blue Note 公演を行ってきました。これは TRI4TH としては初となる Blue Note Tokyo 公演を含む、Blue Note Tour の一環で行われたもので、自分達にとって今年初めてのライブでもありました。実際、本当に久し振りで、それこそ〔TRI4TH、『SING ALONG TOUR』ファイナル東京編〕以来約3ヶ月振り…という状況でしたが、練りに練った Blue Note Tour ならではのステージ…。やっとの事で皆さんにご披露できるという喜びが大きかったライブになったと思いました。



 現地に到着したのはお昼頃だったでしょうか。3年振りとなる名古屋 Blue Note。やはりここでやる時は特殊な緊張感に駆られますが、楽屋に入ると、テーブルの上に何やら豪華なボトルが置いてあるのが目に止まりました。なんと、この1日前に同じく名古屋 Blue Note で演奏をしていたベースの森田晃平君、そしてドラムの松山修さんからの、スパークリングワイン(置き手紙付き)の差し入れでした!…感謝の気持ちと同時に、どこか張っていた肩の力も少し解れたような気もしたものです。



 こうしてリハーサルが開始されました。名古屋 Blue Note ではファツィオリというイタリア製のグランドピアノを使っていて、これが個人的にも本当に大好きなピアノなのです。鍵盤の鳴りが豊かで力強く、ある意味で TRI4TH 向きとも言えるのではないでしょうか。リハーサルも気持ち良くやらせて頂き、いよいよ本番を待つ事になりました。その間、この日限定のオリジナルカクテル“Time Bomb”が完成。少し味見しましたが、アルコール、ノンアルコールとも飲みやすくて(ある意味、危ないお酒なのか…笑)美味しかったです!


 Blue Note は、入れ替え制の1日2公演。故に、どうしても1ステージ目の時間が早くなってしまうのですが、この日も例に漏れず、1ステージ目は18:00からのスタートとなっていました。金曜日とは言え、平日でこの時間はなかなか大変だと思いましたが、予想以上に多くのお客さんにお越し頂いて有り難かったです。年始一発目のライブでもあったので、自分達の最初の挨拶は「あけましておめでとうございます!」になっていましたが(笑)、この時期にこの挨拶をしているのは、もはや自分達だけかもしれませんね…。



 Blue Note Tour という事で、セットリストは一新。且つ、Blue Note だからこそ出来る曲目、そしてステージ構成を考慮して臨みました。TRI4TH では現在ではスタンディングのライブがデフォルトとなっていますが、ここ Blue Note は着席スタイルのライブハウス。そういった場で、どのように TRI4TH らしいステージングで披露していくかがポイントでもありました。


 その中で、1ステージ目と2ステージ目では雰囲気も少し異なっていました。お客さんもお酒が入って、2ステージ目でより発散させていく方が多くなってきたのかもしれません。着席スタイルではあるものの、どこかロック系のライブハウスを思わせるような、そんな盛り上がりも沢山起こったように思います。そしてやはり、久し振りの TRI4TH ライブは本当に楽しかったのでした。


 写真を見て頂くと分かるように、今回は衣装チェンジもしています。Blue Note 仕様とでも言いましょうか。大人らしいシックな色合いの中にも、所々に遊び心も加えられていて、その辺りも注目してご覧になって頂けたら嬉しいです。名古屋 Blue Note のステージのバックにある赤いカーテンにもピッタリ合い、正にこの為の衣装というような雰囲気でした。


 着席スタイルとは言え、TRI4TH の音楽は後半になるにつれて激しさを増してきます。その中には的確に決められた構成のものから、ジャズらしさを尊重した即興的な事も含めて、とてもバラエティに富んだパフォーマンスとなって表れてきています。久し振りのライブだからこそ、メンバー皆もウズウズしていたのかもしれません(笑)。


 そして、それはお客さんにとっても同じ事。最後にはこうした光景を見る事が出来ました。「踊れるジャズバンド」と呼ばれた TRI4TH が、Blue Note という地でも実現出来たお客さんとの一体感。新年最初のライブで経験出来た盛り上がった時間は、とても大切なものになりました。そして、それは勿論東京公演にも繋がっていきます。


 今回の名古屋 Blue Note でのライブが2月21日(金)で、この記事を書いているのは約1週間後となった2月28日ですが、ご存知のように今は新型コロナウイルスに伴う影響で、日本各地のイベントが中止や延期に追い込まれています。それは日に日に増えていくもので、SNS でその様子を見る度に複雑な心境に駆られます。


 そんな中、明日2月29日(土)に迫った TRI4TH、Blue Note Tokyo 公演は、今のところ予定通りに開催します。色々な意見があるかもしれませんが、自分達は自分達のやるべき事を信じて公演を行っていきたいです。夢にまで見た Blue Note Tokyo での舞台。やって良かったと思えるステージにしていきます。どうぞ楽しみにしていて下さい。



 Blue Note Tokyo 公演では、1st、2nd 共に、コロナウイルスの影響で若干のキャンセルが出たようです。…とは言え、声を大にして「会場でお待ちしています!」と言うのも躊躇ってしまう程の現状ではありますが、対策も万全にしてお待ちしておりますので、決してご無理のないよう、そして皆で楽しめるようなご配慮を頂ければと思います。どうぞよろしくお願いします!…ひとまず名古屋 Blue Note 公演、どうもありがとうございました!



 終演後、この次の日に名古屋でライブがある為、ちょうど夜に名古屋入りをしていた Calmera のゴウシ君、そしてつーじーと楽屋にて記念写真。忙しい中、ありがとうございます!…こういう時の仲間との時間は、本当に元気を貰えますね。


 ※Stage photo by Yasunari Akita


 ☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com


 ☆名古屋 Blue Note のHP…https://www.nagoya-bluenote.com

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