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TRI4TH、2021年初ライブは Blue Note Tokyo にて

 TRI4TH で初めて Blue Note Tokyo でワンマン公演を行わせて頂いたのが、今から約1年前となる2020年2月末の事〔TRI4TH、『Blue Note TOur』東京編参照〕。その後、その年の9月に2回目のワンマン公演を行い〔TRI4TH、『Turn On The Live vol.2』は有観客&配信ライブ参照〕、今回、4月に行われたワンマン公演で計3回目の出演となりました。

 初出演の時は、世の中がコロナ禍と言われるようになる直前のタイミングでもあり、本当にギリギリ開催出来たという状況であった事を今でも思い出します。そして2回目の時は、この年の4月から5月にかけて出されていた緊急事態宣言が明けるも、世間的にはまだまだ配信ライブが軸になっているような状況で、TRI4TH としては半年振りに行う有観客ライブでもありました。今回3回目の出演時は…というと、2021年1月初頭から約2ヶ月半も続いた緊急事態宣言明けのタイミングでもあり、TRI4TH としてはスタジオセッションライブ等を除き、2021年初のライブという事にもなりました。



 このように、Blue Note Tokyo 公演というのは、バンドにとって節目節目のタイミングでの巡り合わせがあるような気がします。更に言えば、ライブがなかなか出来なくて大変な思いをしていたところを見透かしていたかの如く(笑)、自分達の音楽を披露するステージを用意して下さった…と思っても良いくらいでした。ジャズ・アーティストにとって最高峰とも言えるこの場所で、今回も有難いタイミングでライブをやらせて貰えた事。まずはここ Blue Note Tokyo に感謝の1日だった事を言っておきます。

 更にメモリアルなタイミングで言えば、今年2021年は TRI4TH バンド結成15年という年でもあります。今年を自分達は「TRY15TH」とも銘打っており、15周年ならではの活動を沢山準備しているわけですが、そのスタートとも言えるライブがここ Blue Note Tokyo で実現出来るなんて、なんて素敵な事なのでしょうか。ライブが出来る喜び、バンドとしての活動が出来る喜びが、この日はとても大きかったような気がしています。



 Blue Note Tokyo ならではとして、入れ替え制の全2ステージを行い、2公演目は配信も行わせて頂きました。そして15周年の幕開けに相応しく、わりとバンド結成初期の頃に演奏していた曲も多くやらせて頂いたのが特徴的なステージだったと思います。

 “BMWの女”、“Yellow Butterfly”、“Hop”はフル尺で、そして『TRI4TH 初期曲メドレー』として、“Little Italy”、“Night Hawks”、“Hammer Head”をメドレー形式で繋げてお送りしていきました。特に後者の3曲は最近のライブでは殆どやる機会が無いので、自分達としては数年振りに演奏する曲ばかりとなる、とても貴重な時間になりました。バンドとしても、この辺りの作品は現在の曲よりもジャズ・テイストが強いものが多く、ジャズの聖地と言われる Blue Note Tokyo での相性もバッチリだったと思います。




 前述のように4月という時期にも関わらず TRI4TH としては2021年初のライブになってしまったわけですが、勿論、その間にもリハーサルやプリプロは高頻度で行っていて、特に前者に関してはステージ上での自分達のより良い見せ方という点において、様々な点で見直しを図ってライブに臨んでいます。ここ Blue Note Tokyo はどちらかと言うと特殊な場所ではありますが、TRI4TH らしいステージとな何なのか、改めて皆で話し合いつつ日々修正をしている中で机上の空論に留まってはいけないわけで、やはり実際に人前でステージを行う事が一番の学習というか、成果が出やすいのは明らかです。そして、バンドにとって最も健康的な活動だとも思います。



 TRI4TH、2021年 Blue Note Tokyo ワンマン公演。良いスタートを切れました。諸々、既に動いてはいるのですが、ここから更に磨き上げ、そして走り続けていきます。今後の展開も含めてどうぞ楽しみにしていて下さい。よろしくお願いします!


 ☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com


 ☆Blue Note Tokyo のHP…http://www.bluenote.co.jp/jp/

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